冷凍マウスを餌として与える生き物は、主に爬虫類(ヘビ、トカゲ)、猛禽類(フクロウ、コノハズク、ミミズク、ワシ、タカ、ハヤブサ等)、カワセミ科(ワライカワセミ、アカショウビン)、両生類(ベルツノガエル)、肉食魚(アロワナ)等がおります。

フクロウ
マウスだけでは高カロリーなので、ヒヨコ、ウズラをベースにして、時々マウスを与えてください。

ヘビ
ヘビの完全栄養食と言われている冷凍マウスには、数段階のサイズがあり、成長に合わせて与えることができます。
蛇の餌量と給餌の間隔ですが、まずは、ひと月に蛇の体重と同等の量のマウスを3回から15回に分けて与えることを目安にしたら良いと思います。
例えば、コーンスネークベビーの60gの場合、食べられる大きさがピンクマウスになりますので、当社のピンクマウス L(4g)1匹を一日おきに与えてください。また、ポールバイソンベビーの200gなら、ホッパーマウス二匹かアダルトマウス Mを1匹、3日に1度というようになります。
大きくなるにしたがってサイズアップし、間隔も空くようになります。
サイズアップの目安は蛇の胴回りより少し大きいサイズです。

また、糞をしたら餌を与える飼い主さんもおられます。
その場合次の日にもまたという事がありますので、翌日か翌々日の給餌をおすすめします。
当然ながら生き物には個体差がありますので、細かい量や時期の調整は様子を見ながら判断してください。

多くの蛇は、脱皮前には全身が白っぽくなり、その頃から食欲が落ちたり、吐き戻したりしますので注意します。
その時期は無理に与えず脱皮後に与えるようにしてください。