フクロウの場合

猛禽類のフクロウの食事は一日1回、観賞用と交流型で与え方が違いますが、観賞用はそのまま放置ですが、消化器官は取り出した方が無難です。

交流型の場合は口の大きさで与えますが、一回の量は体重と個体によって違うので、エサの量を記録し、体重と比較して割り出すしかありません。

いずれにしてもショップで与えていたマウスのサイズを聞いて、そのサイズと量から始める事をお勧めします。

ピンクマウスはカロリーも高く手軽ですが、骨密度が低くカルシウムが不足しますので単用での使用は避けましょう。

また、運動が不足する飼育環境では冷凍マウスのみの使用は肥満の原因となるためヒヨコ・ウズラ等をベースに時々冷凍マウスを与えるか、ベースに加えてください。

マウスの尾等は食べさせない飼い主さんもいらっしゃいますが、ペリットを吐かせるためにも必要と言われていますので、そのまま与えることをお勧めします。

蛇の場合

爬虫類に属するヘビは個体が小さいうちは週3回程、大きくなったら週1回から10日に1回程度マウスを与えます。
マウスのサイズはヘビの頭の2倍程度とも言われていますので、参考にしてください。

そのまま放置しても食べますが、食べない時は、マウスを竹製のピンセットか割り箸でつまんで動かしてみてください。
餌と認識すれば放置しても食べるようになります。